はじめまして。ブログ「私を生きる日々〜削らず、優しく、心地よく〜」にお越しいただき、ありがとうございます。
この場所では、完璧じゃなくていい、整いきらなくていい――
そんな「ちょうどよさ」を軸に、自分の体や心と丁寧に向き合う日々を綴っています。
私について
私は、理学療法士として人の身体と向き合う一方で、
かつては“理想の見た目”を追い求め、自己否定や完璧主義に苦しんできた過去があります。
ボディビルコンテストで優勝するほど身体を磨いてきた一方で、
「どこまで頑張れば満たされるんだろう?」と、自分を責めるループにはまっていました。
そしてあるとき、私は限界を感じました。
人からどう見られるかを基準に、痩せていなければ美しくないと思い込み、
その価値観にしがみついて、自分を削り続けてきた。
「痩せていない自分には価値がない」と本気で思っていたし、
その価値観を手放すくらいなら、もう生きていたくない――そんなふうにさえ感じていました。
それでも私は、手放すことを選びました。
それは、痛みと恐怖を伴う、大きな決断でした。
けれど、削り続けることでしか得られない美しさより、
そのままの自分を受け容れられる日々を生きたいと、心の奥底ではずっと願っていたのだと思います。
“美しさ”も、“整える”ということも、もっと主観的でいい。
感覚を信じて、揺らぎのある日々の中で、自分らしい形を育てていきたい。
そんな想いから、このブログを始めました。
ここでは、
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ゆるやかに自分の体と付き合うこと
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見た目だけでなく、感情や感覚も整えること
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誰かの価値観じゃなく、「私にとっての心地よさ、ちょうどよさ」を選ぶこと
をテーマに綴っています。
この場所が、
「今の私でもいいんだ」
「もう一度、自分と仲直りしてみようかな」
そう思えるきっかけになれば嬉しいです。
自分に自信が持てないときも、
“このままの自分で生きる勇気”を感じてもらえたら幸いです。